[ダンス]テレスピンへの入り方

ファーラウェイリバース→スリップピボット→テレマーク→テレスピン
競技会で最も使用頻度の高いコレオグラフィだ。スタンダードでは、ほとんどの種目で使うことができる。
しかし難しい。ファーラウェイポジションからスリップピボットしてテレマークするところで、リーダーとパートナーのポジションがずれる。男子が移動量を稼ごうとして、女子を置き去りにするケースが多い。男子に対して女子が外周りのリバース回転となるからだ。
アマチュアの競技会をみていると、ポジションのずれにより段々カウントが合わなくなってきて焦る。
テレスピンの後のピクチャーステップで辻褄を合わせることになるカップルが多い。

このコレオグラフィは、フロアの中央を横切り、ピクチャーステップを見せて審査員にアピールするのが見せどころだが、うまくいかないと、却ってチェックを貰えなくなってしまう。

ではどうするか。スリップピボットとテレマークを使わないほうが良いと思っている。ファーラウェイリバースを3歩踊った後、ファーラウェイポジションに続けて、男女とも後退歩2歩入れてからPPに開いてテレスピンを2回、そこからピクチャーステップにつなげていく。タンゴでは後退歩を4歩入れてPPに開き、テレスピンに入っても良い。このほうがスリップピボットからテレマークの時のポジションのずれを防止する事が出来て、スムースにテレスピンに入っていくことが出来ると思う。

これは、私が考え出したコレオグラフィではない。JBDF東部のA級選手だった鈴木啓選手が、以前タンゴの出だしで使っていたのを見て、拝借してみたものだ。このほうがリバース観点時のポジションのずれが少なくなり、スピード感も増すことが出来るようになった。

トッププロのコレオグラフィにはアマチュアでも使えるステップが多く、例えば引退したドイツのファイナリスト:サーシャ・カラベイのワルツで、シャッセからいきなりナチュラルターンに入るのではなく、1拍休んでシャッセを2歩入れてからナチュラルターンに入るというステップワークも、ゆったりしたワルツの曲調に合っていると思って、拝借した事もある。中国のヤン・チャオのフォックストロットや英国のウォーレン・ボイスのクィックステップからも真似したものもある。

トッププロのステップワークで、気に入ったものを取り入れるのも楽しいものだ。

お試しあれ。

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