[ワインエキスパート]メドックの格付けを覚える

 受験対策用のテキストブック(田辺由美のワインブック)を入手したら、どうするか。
 まずは、一通り目を通す。何が書いているのか。ふんふん、ワインの概論があり、国別のワインが並び、スピリッツ・リキュールときて、料理との相性と続く。
 さあ一体何を覚えていったらいいのだろうか。この時点で、いきなり過去問をやってみるという手もある。スタート時点での実力を測っておこうというわけだ。私は、そうしなかった。
 テキストを見て、イタリアワインのことしか知らない私が、過去問をやっても、得点を稼ぐことなど出来ないと思ったからだ。

 あるブログを見ていたら、まずは、ボルドー・メドックのシャトーの格付けワインを覚えることから始めなさい、と書いてあったので実行してみることにした。
 「とてもあかん!」と思った。英語ならさることながら、フランス語の固有名詞など暗記したことがない。全然、記憶に残ってこない。しかも、試験の時はカタカナ文字ではなく、どの国のワイン名も原語で表示される。従って、原語で覚えるか、日本語の発音でのカタカナ表記で覚えるか、という問題がある。結局はカタカナ表記で覚えて、原語が出てきても、何とか分かるだろうということで、覚えることにした。
 メドックの格付けは、1~5級まで合計61のシャトー名とAOP、マルゴーとオーメドックについては、村の名前も覚えなければならない。これを覚えるのが受験の第一歩ということだったが、この時点で絶対に合格できないと思った。しかし、めげずに毎日お経のように繰り返し唱え、1ヶ月かかって何とかすらすら言うことができるようになった。1つできると、コツがわかる。その後は、グラーヴ、ソーテルヌ、サンテミリオン、ポムロール、とメドックの時より早く頭に入ってくるようになっていた。

 メドックの1級格付けなど、試験には絶対に出ないが、これを皮切りにAOPを覚えていくのが基本ということが良くわかった。

 さらに、ブルゴーニュ、シャンパーニュ、ロワール、ローヌ、アルザス、ジュラ・サヴォワ、プロヴァンス、コルス、ラングドック・ルーション、シュド・ウェスト、VDN/VdLと覚えていけば、フランスは完了だ。
 
 同じように、ドイツ、イタリア、スペイン、ポルトガル、オーストリア、スイス、ハンガリー、ギリシャ、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、チリ、アルゼンチン、南アフリカ、日本と続けていけば良い。後は馬力勝負だと思う。覚える量で言うと、フランス1に対して、フランス以外1ぐらいのボリュームの開きがある。つまりフランスを覚えれば、あと半分覚えれば良いということになる。フランスの出題比率はそこまで大きくないが、ワインに占めるフランスのプレゼンスがものすごく大きいということが分かる。

ワイン名を覚えるとともに、ワインの歴史や、ブドウの栽培方法、ワインの製造方法、ブドウの病気についてなども覚えていく必要がある。こちらのほうは、暗記と言っても知識に近いほうとなるので、中身を理解できれば覚えるのはそれほど難しいことではない。

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